草壁早紀を徹底解説。元ガンナーという現場を知るオペレーターの実力とは

草壁早紀（くさかべさき）はA級4位の草壁隊でオペレーターを務める中学3年生です。中学生ながらA級4位の隊長を務める本物の天才です。しかし、木虎に負けたエピソードがあったり、諏訪にお世話になったりと秘話の多い人物でもあります。

本日は彼女の魅力や知られざる真実に迫っていきましょう。

 草壁早紀のプロフィール

出典：ワールドトリガー ©葦原大介／集英社・テレビ朝日・東映アニメーション

【小説】が好きな他の隊員
・B級12位諏訪隊　諏訪（推理小説）
・B級12位諏訪隊　堤（時代小説）
・B級12位諏訪隊　小佐野（海外小説）

【データや分析】が好きな隊員
・A級7位三輪隊　古寺（データ収集、分析）

【グラタン】が好きな隊員
・B級9位鈴鳴第一　来馬（マカロニグラタン）

【鍋】が好きな隊員
・A級1位太刀川隊　国近（石狩鍋）

草壁は未公表の情報が多いです。そのため、多くの情報は明かされていません。しかし、A級4位の隊長を務める中学生というキャラの立ちまくった情報があるため、それだけで満足できるところもあります。

好きなものは影響を受けており、
諏訪の推理小説
結束のデータ重視思考
といったお世話になった先輩たちから影響を受けています。影響の受けやすさは唯一中学生らしいところと言えます。また、家族構成が母しか明かされておらず、恐らく母子家庭です。

そんな中学生らしい部分を残しつつも既に幹部候補のような顔つきと態度を持つ草壁をふかぼっていきます。

主な活躍

県外スカウトに赴いていたため、大規模侵攻やガロプラ襲来は不在でした。遠征選抜試験で初登場しており、現在は持ち前のロジカルさを活かして閉鎖環境試験を受ける隊員を評価しています。

なので、草壁隊としての戦闘は1度もありませんし、オペレーターとしての活躍はいまのところお預け状態です。

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性格

草壁の性格は
・生意気（諏訪談）
・性格悪い（諏訪談）
・丁寧
・ロジカル
・努力家
・臆さない
というワードからなる性格をしています。
中学生組で言えば、木虎、緑川に並ぶエリート隊員です。しかし、ガンナー時代は木虎に勝てなかったりと必ずしもエリート街道を歩いていたわけではありません。そこで、オペレーターに転向し努力した結果、今に至ります。ここから分かるのは、戦うフィールドを見極める力と努力をするメンタルを持っていることです。中学生でエリート組に位置する隊員は全員が努力家です。草壁も例にもれず努力家と言えます。

また、努力すればエリートになれるわけではなく、
木虎：賢い頭で自分にあった戦い方を見出した
緑川：強い相手から学ぶ素直な姿勢
といったように、別の要素も持ち合わせています。草壁は「戦略的な頭脳」がそれに当たると言えます。データ分析を好み、そこから戦略を作る力に長けています。これは言い換えるとロジカルな性格をしていると言えます。また、服装もしっかりとしており、高校生には先輩呼びで大学生以降にはさん付けといったようにかなり丁寧で敬う心も持ち合わせています。実際にお世話になった小佐野と結束に対しては尊敬しており、恩も忘れない丁寧さがあります。

また、そういった草壁のしっかりした考えを相手に伝える力も持ち合わせており、中学生ながらに高校生を隊員にした隊長をしていることからも物怖じしせずに、ガツガツ物が言える性格でもあります。

諏訪的にはそんな丁寧でロジカルでありながら、正論をぶっぱしてくる草壁を生意気、性格が悪いと評していますが、勿論本気ではなく諏訪なりの表現です。

一見、強気で遠慮のない人物に見えますが、実際は相手に対してしっかり敬語も使ったり、努力もでき、感情的にならずロジカルに考え、ちゃんと相手にもはっきり伝えようとする、デキるサラリーマンのような性格です。ボーダー隊員で言うと風間に近い性格をしていると言えます。

交友関係

草壁の交友関係は不明です。判明している関係は
・草壁隊
・諏訪、小佐野、結束
です。中学3年生であることや隊歴が（恐らく）浅いことから、まだ関係が広まりきっていないのではないかと思います。しかし、生意気ながらも人付き合いはそれなりにできるようで、諏訪や小佐野、結束といった隊員たちと交流があるようです。
諏訪からは「生意気、性格が悪い」という諏訪なりの愛情をもらっており、小佐野と結束のことを尊敬しています。意外なところと関係があることからも、０から関係を作るのは意外にも上手いのかもしれません。強気な性格に見えますが、敬語はしっかり使い身だしなみも整えており、まだ中学3年生ということから、可愛がられるタイプかもしれません。なので、思っているよりも交友関係が広いと持っている見解です。

隊での役割

草壁隊は
・アタッカーの緑川
・オールラウンダーの佐伯
・ガンナーの里見
・スナイパーの宇野
・オペレーターの草壁（恐らく指揮）
からなるチームです。隊での戦い方は明かされていません。また、オペレーターが隊長を務める唯一無二の隊です。またオペレーターが中学3年生だったりと謎の多い隊です。

しかし、ある程度は分かっており、
・全員が別ポジションであり、偏りのないバランスの取れた隊
・機動を活かして薄いところをついていく
・里見は弾バカ族である可能性が高い
・佐伯はアタッカー（弧月）とガンナーを使うオールラウンダー
・佐伯はエスクードをメインとサブに持つことで中距離からの攻撃を遮断する
・宇野はサイレンサーによるサイレントキラー
ということです。A級上位は偏った隊が多いですが、草壁隊は最もバランスのある隊と言えます。それを草壁が指揮することで、隊員の負荷を軽減しつつも、盤面を把握した高い指揮があると思われます。なので、草壁隊に対しては偶然勝ちが狙いづらいと考えられ、勝てない隊は何回やっても勝てないタイプの隊だと思われます。

そんな草壁隊ですが、草壁の役割は
・盤面を見ながら点の狙えるポイントを割り出し、隊員を向かわせる
・敵の隊の戦術を予測し、それに対応する戦術を考え実行させる
・２対１の盤面を作るために各隊員の状況を考慮しながら的確に動かせる
・相性のいい相手と戦えるように各隊員を的確に動かす
・まだ相手の分からないでも動き等から誰かを割り出す
といった、全体が見えるからこそ高い指揮を見せているのではないかと思われます。また、一般的な隊だと戦闘員が指示をしてオペレーターが計算して伝える流れですが、オペレーターが考えて指示をするため、ロスタイムも少なく指示ができます。そして、元ガンナーということもあり、現場を知っているオペレーターです。そのため、指揮が机上の空論にはならず、より精度の高い指揮になっていると思われます。実際に佐伯から隊長を引き継いで順位を上げているため、指揮の高さがあったとわかります。

草壁隊の隊員はそれぞれが能力の高い隊員だと思われますが、現場を知る基礎能力が高く分析に長けた草壁が自分で考えて指揮をすることで、A級4位という位置にいるのではないでしょうか。

そこそこまぁまぁな話

「元ガンナー」
元々は戦闘員でしたが、同い年の木虎に勝てないと分かり、オペレーターに転向しています。オペレーターに転向してからはA級4位の隊長ということで見事に木虎超えを果たしました。

「たぶん今でも麓郎とかより強そう」
作者曰くです。そうなるとマスタークラスには到達しないレベルくらいになります。
※若村麓郎という一般人を救ってあげてください…

「諏訪が元師匠」
ガンナー時代は諏訪にお世話になっていたようです。ついでに諏訪が一緒に遠征に行きたくない隊員に草壁が上げられています。「生意気、性格が悪い」という諏訪の愛情がこもっています。

「諏訪の影響を受けている」
諏訪は好きなものに推理小説があるが、草壁も好きなものに推理小説があります。ついでに小佐野も麻雀好きを諏訪と同じであり、諏訪の影響力は凄まじいです。

「オペレーター転向時は小佐野、結束にお世話になった」
そういった経緯もあり、小佐野と結束を尊敬しているようです。東塾の結束が好きなデータ分析と小佐野の豪快さを引き継いでいるようです。

「総合力の高いオペレーター」
公式評価です。

「三雲と同じく中学生隊長組」
中学生隊長は草壁と三雲だけです。また、草壁はA級4位に位置しているため、相当の実力者です。

「佐伯から隊長を引き継いでいる」
かつては佐伯隊でしたが、草壁が隊長を引き継いだことでグイグイ順位を上げたようです。

「中学生ながらスカウトする組」
緑川はお留守番でしたが、草壁は中学生ながら大人たちと混じって県外スカウトに赴いています。結構信頼されている証拠だと思われます。

パラメータ

草壁のパラメータは不明です。しかし、隊のレベルに依存している点と4人オペレーターである点、かなり才能がありそうな点を考慮すると「３９」ではないかと思います。草壁の性格や分かっている点から推測すると
機器操作：７
情報分析：８
並行処理：８
戦術：７
指揮：９
のような気がしています。