【ワールドトリガー】各隊の隊室について。キレイな部屋やユニークな部屋など

基本情報

ワールドトリガーには隊室があり、A級とB級にはそれぞれの部屋が与えられています。そして、隊室のカスタマイズは自由であり好きなように部屋を作ることができます。今回は、A級B級の各隊の隊室を説明していきます。

太刀川隊

出典:ワールドトリガー ©葦原大介/集英社

A級1位の太刀川隊は「太刀川、出水、唯我、国近」からなる4人編成の隊です。
そんな太刀川隊の隊室は「国近ルーム化」しており、広い部屋の殆どが国近の私物で埋め尽くされています。
・小部屋が国近専用の徹ゲー仮眠室
・謎のカニ時計がある(恐らく国近母が何かと物を送ってくれる物の1つ)
・オペレータールームには新型から旧型まで大量のゲーム機がある(3面モニター)
・本来の作戦室がゲームをする場所になっている
・片付けできる人がいないので、全体的に部屋が汚い
・全部隊の中で1番私物が多い隊室
・月に1回、ボーダー職員が大掃除をしてくれる
・住んでいる感が強い
といった特徴があります。太刀川隊の雰囲気にマッチした感じが良く、隊長の太刀川の性格が反映された隊室になっています。何でも許してくれそうな太刀川だからこそ、ここまでぐちゃぐちゃな隊室になっていると言えます。

冬島隊

A級2位の冬島隊は「冬島、当真、真木」からなる3人編成の隊です。
そんな冬島隊の隊室は「真木理佐の統治部屋化」しており、だらしない冬島と当真を抱えながらも部屋はキレイにまとまっています。
・小部屋が真木専用の書斎(立入禁止)
・冷蔵庫には冬島の栄養ドリンクがいっぱい
・当真の寝床はソファー(大規模侵攻でもそこで寝ていた)
・オペレーターデスクは2つ(任務の際は冬島も利用するため)
・モニターとゲーム機がある
・部屋は真木理佐の存在感により片付いている
・真木理佐がいない時は皆を呼んでゲームをしている
といった具合に最年少の真木理佐が完全支配する隊室になっています。太刀川隊とは打って変わって、しっかり者の真木がいることで部屋は片付いていおりルールも厳格化されています。また、こちらも小部屋はオペレーターが専有しており、部屋にいることが多い分、権利が強めになっているのでしょうか。

もし、真木理佐がいなければ太刀川隊以上に私物が溢れて片付かない部屋になっていたと思われるので、真木理佐は怖いですが重要な人物と言えます。

風間隊

A級3位の風間隊は「風間、歌川、菊地原、三上」からなる4人編成の隊です。
そんな風間隊の隊室は「宇佐美の私物が残りすぎている状態化」しており、綺麗好きが集まる風間隊でありながらも、所々に宇佐美の私物が散見されます。
・小部屋は物置状態であり、宇佐美の私物が収納されている
・冷蔵庫には牛乳がある(風間のだろうか…)
・宇佐美が配置していた3面モニター
・菊地原がゴロゴロするソファー
・皆がキレイにするので全体的に片付いている
といった具合であり、部屋は全体的に片付いていながらも宇佐美の部屋かと間違えるような状態になっています。宇佐美は「そのうち取りに来るから」と供述していますが、一向に取りに来る気配はなく、皆はそれでいいと思っているようです。何かと人にうるさい菊地原も承諾していたり、規律に厳しい風間も承諾している具合から、宇佐美への厚い信頼が感じられます。

他の隊とは異なり、他人嫌いの菊地原や一見近寄りがたい風間などがいるため、他の隊からわちゃわちゃ人が入ってくる感じはなさそうであり、風間隊の聖域化していそうな感じがします。

嵐山隊

A級5位の嵐山隊は「嵐山、木虎、時枝、佐鳥、綾辻」からなる5人編成の隊です。
そんな嵐山隊の隊室は「手本のような隊室」であり、綺麗好きでしっかり者が多い隊でああるため、モデルルームのようにキレイにまとまっています。
・小部屋は女子用ロッカールーム(木虎はここでため息をついていた)
・片付いたオペレータールーム(3面モニター)
・全体的に整理整頓された隊室
といった具合で、他の隊よりもキレイにまとまりすぎている故に変な特徴がないとも言えます。佐鳥以外の4人が整頓好きらしいので、ちゃんとなっています。また嵐山隊はボーダー本部にいるときは基本的に隊服でいるようなので、太刀川隊が私服でいたとの違って、三雲が訪問した際も隊服で迎い入れていましたね。

余談にはなりますが、A級の隊室はB級よりもリッチであり、「小部屋、給湯室」が追加されています。

加古隊

A級6位の加古隊は「加古、黒江、喜多川、小早川」からなる4人編成の隊です。
そんな加古隊の隊室は「家」であり、「ここで暮らそう」とも言えるくらい物が充実しています。
・なぜかキッチンがある(加古の炒飯が作られるであろう場所)
・小部屋はロッカールーム
・やたらと多い食器
・隊室の1番奥にあるリビングルーム(季節によって模様替え)
・作戦室兼オペレータールーム(2面モニター)
・床は謎のおしゃれ仕様
・隊室は小早川のおかげで片付いている
といった具合に独特の空気があふれる隊室になっており、5人目のK隊員が苦労するであろう雰囲気を放っています。ただ、加古隊は結果的にレディースチームですが、縛っているわけではないので男性でも入隊可能です。そういったことを見越して、変に女性感あふれる部屋にはなっていないように見えます。全体的には小綺麗にまとまりつつも、リビングルームだけはより生活感が強めであり、見られたくない部屋は奥に隠している感が強めです。

三輪隊

A級7位の三輪隊は「三輪、米屋、奈良坂、古寺、月見」からなる5人編成の隊です。
そんな三輪隊の隊室は「和と洋」であり、和室のある隊室です。
・小部屋は4畳半の和室(座る箇所は4人分しかない)
・隊室の1/3は作戦室(モニターがない)
・シンプルなオペレーターデスク(2面モニター)
・部屋の隅っこに小さな古寺デスク
・部屋は整理整頓されている
といった具合であり、米屋がいるにも関わらず部屋はキレイにまとまっています。なぜなら、米屋は常に個人ランク戦に入り浸っているため、あまり部屋にはいないようです。また、モニターがないせいなのか、三輪隊をランク戦会場で見かけるのは直接見に来ているからだそうです(なぜモニターをつけない…)。

米屋を除けば、どちらかと言うと落ち着いた隊員が多いので、部屋も子供部屋状態というよりは大人の雰囲気を放っています。分かりませんが、三輪とかは和室好きそうですね。
三輪隊は強くなることを意識しているせいなのか、作戦室も大きく隊の意向を感じられる隊室と言えます。

二宮隊

B級1位の二宮隊は「二宮、犬飼、辻、氷見」からなる4人編成の隊です。
そんな二宮隊の隊室は「シンプル・イズ・ベスト」であり、スマートな隊室です。
・B級だが給湯スペースがある(給湯室はA級特権)
・部屋の半分が作戦室兼対話ルーム
・作戦室は机と椅子のみでほぼ何もない
・オペレータールームには多少の私物がある(特に辻の趣味である恐竜や飛行機のおもちゃ)
・鳩原の私物ダンボールが3つ
・L字型のオペレーターデスク(2面モニター)
といった感じであり、何よりも鳩原の私物が置かれているのに二宮を感じます。部屋は片付いていますが、鳩原がマメに掃除をしていたためですが、鳩原が失踪した後は交代制で掃除をしているようです。

二宮は厳しいようで各自に自由を与えている感じが二宮っぽく、二宮が掃除している時に出くわすこともあるようで、その時は気まずいですが面白いようです。

影浦隊

B級3位の影浦隊は「影浦、北添、絵馬、仁礼」からなる4人編成の隊です。
そんな影浦隊の隊室は「臭いもの(仁礼ルーム)に蓋をする」であり、仁礼の支配権を除けばキレイで片付いた隊室です。
・1/4は仁礼の支配権にある部屋であり、許可なしにコタツには入れない
・仁礼の部屋はコタツが常備されており、とにかく散らかっている
・オペレータールームは片付いている
・リビングルームは主に影浦がダラダラしている
といった感じであり、男性陣は部屋を散らかさない組で仁礼1人が部屋を散らかしています。現在はオペレータールームはキレイにしていますが、来年の冬頃にはこたつオペレーターが誕生するのではないかと言われています。雨取が影浦隊の隊室に入った時も仁礼の部屋から顔を出しており、普段からぐーたらしている模様です。

全隊の1/4を仁礼が支配していても誰も文句を言わない感じが影浦隊っぽさがでており、男性陣は棘あるメンバーが多いように見えますが、本質的には優しいメンツだとわかります。

生駒隊

B級4位の生駒隊は「生駒、水上、南沢、隠岐、細井」からなる5人編成の隊です。
そんな生駒隊の隊室は「サークルの部屋」であり、集まりたくなる遊び部屋です。
・リビングルームは皆で遊べる状態
・リビングルームには将棋盤がある(めったに指さない)
・リビングルームには生駒のギターがある
・作戦室には映画やディスクがいっぱいある
・作戦室は丸形テーブルを囲むような形
・オペレータールームの後ろには小説や漫画がたくさんある
といった感じであり、常に2,3人が部屋にいて映画を見たり、ゲームを見たりして駄弁っているようです。また、意外に綺麗好きが多いようなのでイメージに反して部屋は綺麗に片付いています。

生駒隊は他の隊よりもプライベート仲も良く生駒を中心にまとまっている印象です。隊室からもその感じがでており、生駒隊の仲の良さを引き上げているのは隊室かもしれません。

王子隊

B級5位の王子隊は「王子、蔵内、樫尾、橘高」からなる4人編成の隊です。
そんな王子隊の隊室は「インテリ」であり、知的好奇心がそそられる隊室です。
・オペレータールームには蔵内が趣味で撮った写真が飾られている
・本棚にはためになる本がぎっしりある(漫画も少しある)
・作戦室にモニターが両面にある(2つある)
・作戦室にはチェスが置かれている
といった感じであり、各自が出したい色を少しずつだしています。無駄がなくまとまった部屋と言われており、インテリチームらしさがでています。また、樫尾が作戦室で勉強していたり、王子の影響で皆がチェスを始めたりと作戦室は結構賑わっていると思われます。

東隊

B級6位の東隊は「東、奥寺、小荒井、人見」からなる4人編成の隊です。
そんな東隊の隊室は「オープンスペース」であり、コミュニケーションを円滑にすることを追求した隊室です。
・オペレータールームとベイルアウトルームが繋がっている
・オペレーターは3面モニター
・レトロなサッカーゲームがある(奥寺と小荒井はサッカー好き)
・応接スペースがある
・作戦スペースが小さい(椅子は3つしかない)
といった具合であり、プライベートルームは存在せず外部からの対応も完備した部屋となっています。応接スペースがあるのは、東を訪ねてくるお客さん用であり東隊ならではと言えます。また、隊室は綺麗に片付いており、人見の手腕によるものだそうです。そんな人見も部屋を暗くしてホラー映画を見ているようで奥寺と小荒井はそれに慣れつつも、東は毎回ビビるようです。

ランク戦はチーム力が非常に重要といえ、普段から気兼ねない間柄であることが大事です。そのために隊室をオープンスペースにしてコミュニケーション活性化を図ったのかは分かりませんが、非常に風通しの良い隊室と言えます。

那須隊

B級7位の那須隊は「那須、熊谷、日浦、志岐」からなる4人編成の隊です。
そんな那須隊の隊室は「無」であり、全隊で最も殺風景な隊室です。
・那須用だと思われるデッキチェア
・壁にある謎の凹凸やパイプ(志岐のデザイン)
くらいであり、他には目立った物が何もありません。なぜなら、作戦会議等は那須邸で行われるため、隊室を普段使いすることがありません。隊室を使うのは志岐くらいであり、志岐用の椅子しかありません。ほぼ志岐専用の隊室であるため、綺麗に片付いており無駄な物も置かれていません。

隊室の使い方が那須隊ならではであり、ある意味コンセプトを感じます。

鈴鳴第1(来馬隊)

B級9位の鈴鳴第1は「来馬、村上、別役、今」からなる4人編成の隊です。
そんな鈴鳴第1の隊室は「オフィス」であり、会社にありそうな物が置かれている隊室です。
・ホワイトボードや昭和の会社にありそうなデスクやチェア
くらいであり、那須隊の隊室同様にかなり殺風景な隊室です。なぜなら、こちらも鈴鳴支部という別の部屋があるため、必要な物はそちらに置かれておりボーダー本部の隊室には殆どの物が置かれていません。別役がいるとすぐに壊すので賢明とも言われており、確かに壊れそうな物は何も置かれていません。

荒船隊

B級10位の荒船隊は「荒船、穂刈、半崎、加賀美」からなる4人編成の隊です。
そんな荒船隊の隊室は「溢れ出る趣味」であり、各隊員の趣味が所々に散りばめられていです。
・ロッカーの中に加賀美のでかいオブジェが入っている
・オペレーターデスクには加賀美のカラー粘土が常備されている
・荒船の映画のディスクが大量に置かれている
・穂刈のであろうダンベルが置かれている
といった具合に各自置きたいものが置かれています。以前はさらに置かれていたようで筋トレマシン、ハンモック、謎の石像、大型スクリーンプロジェクターなどが置かれていたようですが、荒船の命により現在の量まで制限されたようです。

こだわりある荒船隊だからこそ、個人がこだわるものを自由に置いていたように思えますが、何事も程度があるようですね。

香取隊

B級11位の香取隊は「香取、三浦、若村、染井」からなる4人編成の隊です。
そんな香取隊の隊室は「香取」であり、香取の独断で置かれた私物が大量にある隊室です。
・香取専用の人をダメにするソファ
・香取がダラダラするための部屋(私物が散らばっている)
といったように部屋の半分は香取が自由にするための私物で支配されています。香取の性格と力関係そのものであり、若村と三浦がいるとわかる私物はありません。

香取の人間的成長を日々感じる展開にはなっていますが、香取隊の隊室は変わっていくのでしょうか。個人的にはこのままなような気がします。

諏訪隊

B級12位の諏訪隊は「諏訪、堤、笹森、小佐野」からなる4人編成の隊です。
そんな諏訪隊の隊室は「雀荘」であり、雀荘部屋に作戦室やオペレーターデスクがくっついたような隊室です。
・作戦机の代わりに麻雀卓がある
・4人以上を想定した椅子
といったように麻雀をすることを想定された部屋になっており、冬島、東、太刀川などが夜な夜なやってくるゴージャスな隊室です。小佐野も麻雀しますが、小佐野が参加すると冬島は最弱になるようです。また小説原作の映画を皆で見たりするようで諏訪隊の仲の良さが伝わります(趣味が共通である)。

部屋全体はあまり綺麗ではありませんが、小佐野のオペレータールームは綺麗に片付いています。これは小佐野の性格であり、人のものは片付けないけど自分の物は綺麗にする性格が作用しています。一応、堤がそれなりには綺麗にしているようですが、堤がいなければ腐海になっていたようです。

柿崎隊

B級13位の柿崎隊は「柿崎、照屋、巴、宇井」からなる4人編成の隊です。
そんな柿崎隊の隊室は「真面目な部活の部室」であり、無駄な物等は置かずに最適化された隊室です。
・作戦机にはデータが置かれている
・部屋の端っこにルームランナーがある(柿崎用)
といったように生活感あふれる使い方はあまりしないようで、ちゃんと訓練・作戦を立てるために必要な物をおくようにしているため、全体的に片付いています。休みの日になると柿崎は外にスポーツにいくようで、残りの3人は隊室でデータを見たりお茶を買って飲んだりているようです。

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