【生粋の陽キャ】米屋陽介とは。A級1位のトリオン貧乏とは思えない強さを誇る男を徹底解説

人物紹介

米屋陽介(よねやようすけ)はA級7位の三輪隊でアタッカーを務める戦闘大好きマンです。「生粋の陽キャ」「宇佐美と従姉弟」「弧月(槍)の意味」「非凡な機動」など、米屋はA級の中でも魅力的な人物の1人です。

本日は彼の魅力や知られざる真実に迫っていきましょう。

米屋陽介のプロフィール

出典:ワールドトリガー ©葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション

名前 米屋陽介
所属 A級7位 三輪隊
派閥
城戸派(自由派にも近い)
入隊 約2年前
ポジション アタッカー
ポジションランキング
年齢
17歳(高校2年生)
誕生日 11月29日
血液型 B型
身長 175㎝
星座 くじら座
職業 高校生
学校
三門市立第一高等学校(2-B)
好きなもの
飲み物、戦闘、犬
異性のタイプ
性格重視×かなり明るさ重視(林道支部長に次ぐ)
モテ度
少しモテる×少しモテなくて良い
成績
かなり悪い(陽太郎、空閑に次ぐNo.3)
生身の運動能力
かなり体力がある×少し瞬発力がある
自分のタイプ
かなり体育会系(全体No.1)
家族
祖母、父、母、犬

米屋はシリーズ序盤から登場し、その陽気なキャラから親しみやすい人物として知られています。実力も一線級であり、ワールドトリガーを盛り上げる人物の1人です。
そんな魅力的な米屋ですが、性格や成績など色々と尖っており、アニメでは語られていない部分も多い人物です。本日はそんな米屋の魅力を語っていきます。

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主な活躍

米屋はアタッカーであり、弧月(槍)+幻踊により素早い攻撃の中に隠し手を混ぜ込むタイプです。
そのため、多くいるアタッカーの中でも唯一無二の戦いをするタイプです。弧月持ちは力で押す隊員が多いですが、米屋はそうではなく、どちらかと言えばスコーピオン持ちのようなスピードタイプです。しかしながら、旋空もセットしており、トリガーも弧月であるため、力押しも出来る隊員です。

あと、口癖は「と…思うじゃん?」であり、全戦闘で必ず口にしています。
それでは、それぞれの戦いを深ぼっていきます。

ブラックトリガー争奪戦①

三輪隊は本格的なブラックトリガー争奪戦の前に前哨戦をしています。
三輪と米屋で三雲、空閑、雨取に話しかけ、ネイバーと分かるやいなや戦闘開始となりました。
空閑1人に対して三輪隊の4人で戦いましたが、結果は惨敗となりました。

序盤、初見殺しのレッドバレットと米屋の幻踊により首を狙ったりと優勢に進めていました。ポジション取りも空閑を挟むように立ち回ったりと三輪隊の連携がでていました。その後も、空中に釣りだしてスナイパーの餌食にしようとするなど、高い連携を見せていました。しかしながら、空閑のブラックトリガー相手にはパワーと経験が足りず、レッドバレットをコピーされ、完全に動けない状態となり完敗しました。

「さあ好きにしろ! 殺そうとしたんだ 殺されても文句は言えねー」
と潔い部分を見せており、その死生観はボーダー内でも独自のものです。本来、ベイルアウトすれば逃げられるものの、換装体を解いてしまうあたり、死に対しての考えはゆるいところがあります。この時から空閑に興味をもち、仕事関係なくサシを望んたりと三輪が嫌う中で逆に好印象を持ち始めています。

ブラックトリガー争奪戦②

太刀川、出水、当真、風間隊、三輪隊で空閑のブラックトリガーを奪取するために向かったところ、迅と対峙しました。後から嵐山隊も駆けつけ、
「迅VS太刀川、風間隊、奈良坂、古寺」
「嵐山隊VS出水、当真、三輪、米屋」
で対決することになりました。
結果は、惜敗しました。

米屋はスナイパーを狙うのを木虎に妨害され、戦うことになりました。高い機動によりかなり追いかけわしており、そこそこ素早い木虎でさえ、逃げ切れない状態となりました。その後はマンションの一室におびき出され、ワイヤー陣による拘束をくらい、胸にスコーピオンを刺されました。最後っ屁に木虎と共にマンションダイブを決め、当真の射程に入れ狙撃をさせました。時枝の身代わりがあり、木虎を撃破することにはなりませんでしたが、時枝+木虎の片脚を持っていくことに成功しました。

この戦いでは同じくA級である隊員だったため、幻踊を効果的に使うことは出来ませんでしたが、高い機動と素早い攻撃により追い詰めることには成功していました。ただ、木虎のほうが策士でした。

大規模侵攻

大規模侵攻では三輪隊はバラバラで行動し、米屋はA級3バカとして登場しました。
人型ネイバーの登場によりB級隊員が次々と撃破され、東も打ち手に困っているところに登場しました。

この時は首狙いの時代であり、初手で幻踊による攻撃を見せましたが、いきなり首を切り落とすことはできず、小さなダメージを入れる程度でした。その後は、出水や緑川、東がそれぞれ攻撃を仕掛け、徐々に削っていったところで東の作戦指揮が光りました。
何人かの囮隊員を設けて、狙うところをハメる作戦であり、米屋が担当するエリアにランバネインはやってきました。来馬が囮となり、そこを狙う役であり、建物上空から各隊員のシールドを受けながらガードし、弧月で刺し撃破しました。
換装体を解いたランバネインの仕掛け攻撃も交わし、無傷で勝利しました。

戦いが終わった後は「悪りーな、サシで戦れなくて」と一言いれており、戦争であるため、手段は問わない戦いは仕方ないとしても、心の底ではサシでやりあいたいようでした。

その後は
・新型ラービット相手に少々戦う
・ハイレインを相手にする烏丸を援護する
・C級隊員をかき集めてスナイパーによる攻撃を指揮する
・生身で攻撃を受けた三雲を病棟に運ぶ
など、機動を活かして、色々な場所に赴きそれなりに活躍をしました。各隊員がベイルアウトする中で最後までしぶとく生き残り且つ活躍したので、全体を通した米屋の活躍はかなりのものでした。なので、きちんと一級戦功をとっています。

ガロプラ襲来

ガロプラ襲来の際は三輪と共に人型ネイバーのコスケロと対決しました。
コスケロのパラメータは二宮や風間レベルであるため、少々格上相手でしたが、初手から幻踊による脚を切り落とすことに成功し、三輪との高度な連携で攻め立て、有利に進めました。

米屋の高速攻撃を厄介とみたのか、コスケロのニコキラにより弧月を封じられましたが、咄嗟に切り替えたり、トリオン由来でないと効果がないことを見抜き、攻撃手段を変えたりと、なかなかの分析力をみせました。その後は脚にもニコキラをつけられ、機動を下げられましたが、コスケロを見晴らしの良い屋根上におびき出し、会話による行動制止をしかけ、迅との連携で撃破しました。

ニコキラはエンジニア班に渡したため、今後これを活かした武器が開発されるかもしれません。

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性格

米屋の性格は
・陽気で社交的
・潔(いさぎよ)い
・好戦的
・面倒見が良い
・意外に悟っている
といった、大人びた人物が多いワールドトリガーの中でも年齢相応の陽キャな性格をしています。しかしながら、ただのおバカキャラというだけではなく、思慮深いところもあり、奥の深さも兼ね備えています。

戦闘前は積極的に戦うタイプであり、その性格も相まってアタッカーを務めています。
三輪隊でも特攻隊長的なポジションであり、敵との戦闘では1番最初に斬りかかることが多いです。狂喜乱舞のような戦い方ではなく、戦闘中はお喋りな面がありながらも冷静に戦闘を見極める能力があり、攻撃手段も力押しよりはトリック的なことも好みます。

相手が強者ばかりなので、負けることもあり、ブラックトリガーの空閑に負けた際は
「あー負けた負けた、しかも手加減されてたとか、も~。さぁ好きにしろよ、殺そうとしたんだ殺されても文句は言えねぇ」
と潔い部分もあります。
また、ランバネインを撃破した際は「悪りーな、サシで戦れなくて」と袋たたきのような戦い方をしたことに一言いれています。
緑川が空閑に8−2で負けた際も「負けたのは気にすんな、いい勝負だったぜ」とフォローをいれたり、戦いに関しての流儀や終わったことは気しないなど、楽しんでいる部分もあります。
大規模侵攻の終盤ではC級隊員をかき集めてスナイパーとして人型ネイバーを撃たせたりと、ミデンを守る目的であると思いますが、戦闘大好きな面が見受けられます。

しかしながら、どこか悟っている部分もあり、三輪隊はネイバーに身内を殺された隊員が集まっている中、米屋はそういった部分がありません。悲観的に見たり楽観的に見ているわけではなく、「まぁ人それぞれだよね」的な感じでノーコメントです。なので、三輪がネイバー絶対殺すマンの態度であっても、米屋は米屋で空閑と仲良くしたり、ネイバーに話しかけたりと自由にやっています。

また、面倒見の良い一面もあり、
・生身で攻撃を受けた三雲をいち早く救い出し、病棟ルームに向かう
・唯一の年下隊員である古寺を食事に誘う
・生意気な緑川とも親しげに遊ぶ
・空閑を気に入っており、何度もランク戦を申し込む(実現はしていない)
・陽太郎のお守りを引き受ける
など、優しい顔も持ち合わせています。

オフタイムはただの陽キャであり、いつも誰かしらと楽しく話しています。誰とでも打ち解ける感じは従兄弟の宇佐美と通ずるところがあり、生まれ持ってのものと感じさせられます。宇佐美と相性の良い陽太郎は米屋とも相性がよく、陽太郎も楽しそうにしています。陽太郎のお守りを引き受けたりと面倒見も良いです。

また、本当に頭の悪い陽キャではなく、ちゃんとコミュニケーションの取れる陽キャであるため、大規模侵攻終了時は出水、緑川と共に東の焼肉に誘ってもらったり、気難しく、口数の少ない三輪や奈良坂といった面々とも一緒の隊で楽しくやっています。ボーダー内をウロウロする時はランク戦の相手を探していることが多く、空閑や緑川に対戦を申し込む姿も見受けられます。

交友関係

米屋の交友関係は持ち前の性格が功を奏して広いと言えます。
特に仲が良いのは
・三輪隊
・A級3バカ
であり、米屋、出水、緑川、奈良坂、古寺とは仲が良いです。

三輪隊だと三輪と仲が良く、三輪も米屋と過ごすことが多いです。三輪が上層部から受けた司令に対して、米屋も同伴して朝一番で見張りをしたりと面倒なことも含めて付き合いがよいです。お互いに前線で背中を任せている間柄だけあって、信頼関係があります。
また、三輪隊で唯一の後輩である古寺にも面倒見がよく、学校が終わった後の食事に誘ったり、年齢的な部分で寂しい思いをしないようにしています。

三輪隊を除くとA級3バカと言われる出水、緑川と仲が良く同じ学校で同じ学年、同じクラス、同じA級の出水とは一緒に昼飯と食べたり、互いに「槍バカ」「弾バカ」と呼び合っていたりと、かなり仲が良いです。大規模侵攻でも同じ場所から出動したからなのか、行動を共にしています。
緑川とは波長の合う後輩で、自身もそれなりに生意気なので、同じく生意気な緑川にも何とも思わず、気軽に接しています。また戦闘レベルが近いため、個人戦をする仲でもあり、切磋琢磨する良い相手と言えます。

深い交流関係を除けば、
・大規模侵攻のお礼で東と焼肉に行く
・ノリが近く、戦闘レベルの高い空閑を気に入る
・元太刀川隊で出水と同じ隊だった、戦闘レベルの高い烏丸にちょっかいを出す仲
・従兄弟の宇佐美とはシンプルに仲が良い
・陽太郎とも波長が合う
・ガロプラ撤退時にはコスケロのニコキラで犬飼や辻と遊ぶ
といった感じで、強い奴やノリの合う面々とは仲が良いようです。

隊での役割

三輪隊は近距離と遠距離で二手に分かれた隊員構成です。
・近距離で動きに制限をかけながら、一発を狙う三輪
・近距離で多彩な攻撃を繰り出す米屋
・遠距離で正確な狙撃をおこなう奈良坂
・遠距離で全体の援護をする古寺
といった感じであり、明確なエースはおらず、皆で絡め取る戦法を得意としています。そのため、誰が点を取っても良いが、皆のためになる行動もしようといった指針です。
エース型のチームが多い中で三輪隊はそうではなく、どちらかと言えば、風間隊や加古隊のような連携重視のチームと言えます。

また、三輪隊は圧倒的な初見殺し性能を持っており、ランク戦のような度々戦う間柄だと通用しづらいですが、ネイバー相手だと無類の強さを発揮します。

そんな三輪隊でアタッカーを務める米屋の役割は、近距離で攻め立てる役割です。
・連続攻撃により、相手を追い詰める
・幻踊により初見殺しを狙う(最近は足狙い)
・三輪と連携し、反撃の隙を与えず、スナイパーの射程に入れる
・素早い機動により相手を逃さない
といったように、前線で攻め立てています。特にネイバー相手だと幻踊が無類の強さをほこっており、ブラックトリガーの空閑やアフトクラトルのランバネイン、ガロプラのコスケロは初見で傷を入れられています。特に最近は足狙いであり、コスケロは片足を失うレベルのダメージを簡単に受けています。

また、「…と思うじゃん?」が口癖レベルであり、「単調な攻撃かと思わせて、実は仕込んでました」というハメ技を仕掛けることを得意にしており、トリオン量が少ない米屋なりに工夫した戦いを仕掛けています。トリオン量が少ないのは武器にも反映されており、米屋の武器は弧月(槍)です。これはA級特権のカスタムであり、先端だけに弧月の性能を持った槍状の武器にすることで、少ないトリオンでも充分に戦えるようにしています。
また、この槍は長さの調整が可能であり、室内戦の際は持ち手の部分から縮めています。

A級のアタッカーを務めるだけあり、戦闘センスは高く、少ないトリオンで高い戦闘スキルを見せるスコーピオン使いが木虎だとすれば、弧月バージョンは米屋です。勿論、マスタークラス(9,443pt)でありつつも、スコーピオンでもマスタークラス(8,545pt)です。恐らく、現在のA級で弧月(槍)+幻踊スタイルになる前はスコーピオン使いであり、C級〜B級の頃に愛用していたのだと思われます。その際にスコーピオンの多彩の動きを気に入ったのだと思われ、幻踊によるカスタムで取り入れているのだと思われます。

そこそこまぁまぁな話

「隊服についているバッチはリリエンタール(黄色)、スーパー宇宙ねこ(白)、ごむぞうの缶(緑)」
作者の作品である「賢い犬リリエンタール」に登場するキャラクターになります。ついでに気づいてくれたことに対して、作者は喜んでいた模様です。

「宇佐美とは従姉妹」
トリオン量の少なさ(宇佐美1、米屋4)、性格など似ている部分が多いです。賢さは正反対ですが…

「ボーダー随一の成績の悪さ」
陽太郎、空閑に次ぐ成績の悪さであり、実質1番成績が悪い隊員です。

「カチューシャは外すと視界が悪くなりイケメン度がアップする」
弓場と同じようなものでしょうか。

「昨日見た槍使い(米屋)の方が強かった」
ガロプラが偵察をしている際、コスケロが香取を見て放った一言です。香取もマスタークラスの天才系であり、仕事を雑にやるところがあるので、明確な序列とは言えませんが、、、

「指揮ができない方のバトル野郎」
太刀川が放った一言です。

「今のところ男キャラの中ではかなり好きなほう」
作者からの評価です。

「初の人型ネイバーが女の子かぁ」
遠征には行ったことがない模様です。

パラメータ

トリオン 攻撃 防御・援護 機動 技術 射程 指揮 特殊戦術 トータル
4 8 8 9 9 2 4 4 48


・トリオン量はワースト2位(1位は三雲)
・170cmを超え、グラスホッパー無し隊員を条件として機動は1位

トリオン量が少ない状態でこの性能は木虎と同じものを感じさせ、トリオン意外の数値は高めです。木虎関連だと米屋の機動の方が高く、VS木虎戦では木虎のスピード以上の機動を見せており、追い詰めたりと高い機動を見せました。

また、米屋自体はシンプルな戦い方を前提として、ワンポイントの特殊性を持っています。
そのため、特殊戦術がそこまで高いわけではありませんが、実際に戦うと特殊性に苦しめられる敵が多い印象です。

トリガーセット

メイントリガー サブトリガー
弧月(改):槍 FREE TRIGGER
幻踊 FREE TRIGGER
シールド シールド
旋空 バッグワーム

アタッカーの基本的なトリガーセットをベースにしていますが、幻踊を得意としていることから、メインの2セット目に置いています。多くの隊員は2セット目に旋空を置いています。

またトリオン量が少ないことからサブは最小限にしており、メイントリガーの弧月もカスタムをしています。

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