【将来の幹部候補】歌川遼とは

人物紹介

歌川遼(うたがわりょう)はA級3位の風間隊でオールラウンダーを務めるデキる男です。16歳ながらかなり大人びており、コミュニケーションには一日の長があります。また、実力も一流であり、将来有望な隊員の1人です。将来の風間候補といっても過言ではありません。

本日は彼の魅力や知られざる真実に迫っていきましょう。

 歌川遼のプロフィール

出典:ワールドトリガー ©葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション

名前 歌川遼
所属
A級3位 風間隊
派閥 弱い忍田本部長派
入隊 約2年前
ポジション オールラウンダー
ポジションランキング
年齢
16歳(高校1年生)
誕生日 6月10日
血液型 A
身長 173㎝
星座 うさぎ座
職業 高校生
学校
六頴館高等学校(1-C)
好きなもの 犬、焼き鳥、スポーツ全般
異性のタイプ
性格重視×明るさ重視
モテ度
かなりモテる×あまりモテなくて良い(モテたいとほぼ中立)
成績 良い
生身の運動能力
かなり体力がある×瞬発力、持久力の中立
自分のタイプ
かなり体育会系
家族 父、母、姉
声優 三浦祥朗
声優の他作品 3バカ3号※三雲のクラスメイト(ワールドトリガー)
正解するカド(真道幸路朗)
大正メビウスライン ちっちゃいさん(時雨)

【犬】が好きな他の隊員
・A級5位嵐山隊 嵐山
・A級7位三輪隊 米屋
・B級2位玉狛第二 ヒュース
・B級8位弓場隊 帯島
・B級13位柿崎隊 照屋
・ガロプラ ウェン・ソー

【焼き鳥】が好きな他の隊員
・B級3位影浦隊 影浦

【スポーツ全般】が好きな他の隊員
・B級7位那須隊 熊谷
・B級13位柿崎隊 柿崎

歌川はゴリゴリの体育会系で文武両道でモテる男子のようなタイプです。それだけでなく、精神的にも成熟しているため、高校1年生ながら大学3,4年生くらいの落ち着きを持ち合わせています。比較されがちな菊地原も学業に優れるステータスの高い隊員ですが、違いは素の部分にあります。歌川は社交的で体育会系です。菊地原は内向的で文化系という逆に位置しています。そんな両極端にいながらも同じ隊で拮抗する実力を持ち、精密な連携をみせるのが風間隊の面白さと言えます。

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主な活躍

歌川はA級3位ということもあり、重要な局面で登場しています。しかし風間や菊地原に比べると目立つようなタイプではないため、分かりやすい活躍などは描かれにくいタイプです。しかし、要所要所では活躍しており、そういった場面も含めて解説していきます。

ブラックトリガー争奪戦

空閑のブラックトリガーを奪取するために城戸からの指令で向かうことになりました。

【城戸側】
A級1位太刀川隊:太刀川、出水
A級2位冬島隊:当真
A級3位風間隊:風間、歌川、菊地原
A級7位三輪隊:三輪、米屋、奈良坂、古寺(米屋、古寺は遅れて現着)

【林藤&忍田側】
玉狛支部:迅
A級5位嵐山隊:嵐山、木虎、時枝、佐鳥

という布陣であり、この時に初めての登場且つ1位〜3位の登場ということで、城戸側が圧倒的有利な状況に思えました。
ただ、結果は【林藤&忍田側】に軍配が上がりました。

この戦闘においての歌川は目立ったところは特になしという感じであり、
・迅相手にインファイトで勝負を臨むも簡単にいなされ、風刃で肩を軽く斬られる
・菊地原と一緒に斬りかかろうとしたところ、一緒に簡単にいなされる
・風刃をよけきれず、カメレオンと同時に傷をいれられる
・風刃を0本にするための犠牲になる(温存してあった斬撃を考えておらず、正確には1本残っていた)
といった感じで、特に良いところ無しでした。唯一のポイントはカメレオンをする際にスナイパーとの連携が難しくなることを懸念して意見したことでした。

大規模侵攻

大規模侵攻では防衛任務をしていたところ、侵攻が始まりラービットと対峙しました。
・素早い連携攻撃によりラービットを破壊する
・ラービットに捕獲された諏訪を救出
・菊地原とエネドラの撃破をする
・エネドラの死体を漁る
といったように風間の素早い攻撃に合わせた連携攻撃は流石といったところでした。ラービット撃破後も躊躇なく解体をしたりと仕事人っぷりがよく分かる戦闘でした。その後は風間がエネドラに良いようにやられたことで撤退をしましたが、再戦の際はエネドラを撃破する一撃を入れています。その後もエネドラの死体を漁っており、ここでも仕事人っぷりを見せています。

ガロプラ襲来

ガロプラ襲来ではランク戦会場の警備を菊地原と担当しています。基本的に重要部に近い方が重要であることを考えると、そこそこまぁまぁ重要なポジションを任されています。
戦闘は一切ありませんでしたが、ウェン・ソーVS那須、熊谷にいつでも入れるように注視していました。無事、那須と熊谷が勝利した後はかるい会話をかわし終わりました。

遠征選抜試験

遠征選抜試験では歌川1番隊として隊長を務めます。
オペレーター:那須隊の志岐
第1プール :9番手で漆間隊の漆間
第2プール :1番手で玉狛第二の空閑
第3プール :11番手で柿崎隊の巴
を指名しています。
コンセプトは機動力と継戦能力です。スナイパーがいないため、バックワームによるトリオン消費やガンナーやシューターのような弾消費によるトリオン切れ心配もありません。全員が前線で戦うアタッカーでありながら、素早く動ける隊になっています。
また、男性が苦手な志岐を気にしており、それを踏まえたメンバーを選抜しています。そのため、11番手の際も巴と帯島が残っていて良かったと感じています。

A級評価も高く事前アンケートでは2位になっています。また長時間戦闘訓練に関しては風間からは「相当強い」と評されており、太鼓判です。トリオン消費が抑えられた隊でありつつも、歌川と空閑の近接戦闘はかなりの強さだと予想できます。また、漆間がいつもの動きをするだけで自然と連携が取れると評されており、バランスもかなり良い出来になっています。

性格

歌川の性格は
・しっかり者
・フォロー上手
・仕事人
・常識人
・大人びている
というワードから成る性格をしています。
菊地原が多少子供っぽい面があるのも相まって歌川の性格は大人びすぎています。とても16歳とは思えない落ち着いた面持ちをしています。謎に騒いだり、おちゃらけたりするタイプではなく、そういった面々をフォロー・管理するような性格をしています。そのため、若干16歳ながら2代目風間として期待できる立ち振舞ができます。戦闘面でも変に我を出すようなことはせず、絶対的な司令塔である風間の指示に従順です。また、菊地原がひねくれる時も上手くツッコミを入れて菊地原を引っ張っていきます。そして、死体漁りやラービット解体など汚れ仕事もお手の物だり、全く嫌な顔せずあたり前のことのように実行します。感情が表にでる隊員が多い中で完全に仕事と割り切った行動が歌川のポイントです。こういった面は東や風間、村上、木崎、時枝といった必殺仕事人タイプの隊員と似ています。

また自分には結構厳しいタプだと思われ、身体を動かすことも好きであるため、スポーツやボーダーなどの身体を動かす競技?には勝ち気な部分もあります。顔には出しませんが、スポ根要素は持っており、新人の際は新人王を争ったりと競うことには狙いにいくたいぷでもあります。

オフタイムになると仕事人モードはなくなり、気さくな男になります。自分を中心に人を集めたがるタイプではなく、全体をフォローするような立ち回りが得意です。また、気の利いたことを言える男でもあり、宇佐美には何度も褒められています。また、菊地原のひねくれ発言を受けた隊員を気にしてフォローを入れたり、男性が苦手な志岐が上手く動けるようにフォローを入れたりとモテる男のそれです。一方で年頃な部分もあり、中学生から高校生に変わったことで髪型がオシャレを意識したようになっていたり、風間を貶された際は感情的になる部分もありました。逆に16歳らしさといえばこれくらいであり、既にボーダー上層部の会議に呼ばれていそうな大人っぷりが歌川の性格と言えます。

交友関係

歌川の交友関係は広いです。菊地原とは真反対であり、誰にでもヨイショできるエリートサラリーマンのような性格をしています。ヨイショにも嫌味な感じがなく、とても自然な感じがポイントであり、かなり気の使えるタイプです。そのため、モテ度も高く実際に女性の扱いはかなり上手いです。そんな歌川の主な交友関係は「風間隊」「宇佐美」「上層部」といった感じであり、主に風間隊との交友が強く、幅広い交友関係も持っています。

風間隊では副リーダーのようなポジションでありながら、全体を中和する緩衝材のような役割も果たします。勿論、風間や三上からは信頼されており、強い信頼関係があります。また、同学年の菊地原とは腐れ縁のような関係性となっており、菊地原のひねくれ具合を暖かく見守りながら、角が立たないようにフォローをしています。菊地原から見ても最も親しみやすい間柄と言えます。そして元風間隊の宇佐美とも仲良くやっており、うってぃーと言われています。

またA級3位ということもあり上層部絡みもあります。直接のやり取りは風間が行っていますが、何かと指令を受けることがあります。普段が忙しいのかランク戦などで見かけることはありませんが、歌川の性格を考えれば誰とでも上手くやっていることが想像できます。

隊での役割

風間隊は
・アタッカーの風間(エース兼隊長)
・オールラウンダーの歌川
・アタッカーの菊地原
・オペレーターの三上
から成るチームです。カメレオンとスピードと連携で絡め取るコンセプトチームであり、その実力はA級3位です。風間はアタッカーランキングNo.2ですが、エースに頼る編成ではなく、全員で崩していく隊であるため、安定感があります。

具体的な戦い方は
・風間が全体の指揮をとる
・菊地原のサイドエフェクトによる戦術の組み立て、攻撃回避、敵の見極め
・3人による連携攻撃
・囮役と攻め役に分かれた戦術
・カメレオンによる心理的撹乱
・スピードによる防御の崩し
といったように、近距離戦闘は圧倒的です。風間が高い指揮により連携攻撃、カメレオン、サイドエフェクト、機動力という手札をキレイに組み立てて攻め立てるため、どんな相手にも攻略法を見出してきます。

その高い実力と性能より城戸派の中でも重要任務を任されるポジションです。三輪隊も城戸派筆頭格ですが、三輪隊は雑務や偵察も任される姿も多い中、風間隊の面々は比較的実行部隊として重い任務を任されがちです。その例として
・鳩原失踪に伴う調査
・ネイバー遠征
・ガロプラ襲来の際、本部基地全体のフォロー
・エネドラッドやヒュースの尋問支援
といった重要任務を行っています。

そんな風間隊ですが、歌川の役割は
・風間、菊地原との密な連携
・中距離サポート
・風間がいない時の指揮
といったところです。やっていることはシンプルですが、菊地原よりも合わせる能力や素の能力が高いため、より濃い連携ができることが歌川の強みです。また、隊員としての自覚が高いため、風間の指揮にも素直であり動かしやすい隊員と言えます。また、精神的に安定しているため、風間がいない時は菊地原を引き連れて行動を取る能力も持ち合わせています。それ故か遠征選抜試験では16歳で隊長役を任されていたりします。

しかし、まだまだ16歳という面もあり若干前のめりになる点や一流のアタッカーと比べて見劣りしてしまう点もあります。しかし、16歳でこの位置なので歌川が大学生になる頃はとてつもない逸材になっていると予測できます。

そこそこまぁまぁな話

「宇佐美に人柄と運動神経をかわれてスカウトされた」
大量にいた2年前の入隊組の中からスカウトされるデキる男です。

「新人王を争った」
奈良坂、照屋と新人王を争ったデキる男です。

「女性の扱いが上手い」
宇佐美に「しばらく見ない間にまた綺麗になったんじゃないですか?」と言ったり、閉鎖環境の際は志岐をフォローしたりとデキる男です。

「えぐい仕事も躊躇なく行う」
ラービットの身体を解体したり、エネドラの死体を物色したりと仕事に余計な感情を持ち込みません。恐らく、扱いの難しい漆間も躊躇なく指名しています。

「嵐山隊で言うミツル的(時枝)なポジション」
作者いわくです。加えて「無理に首ちょんぱとかでウケを狙わず、じっくり味を出していってほしい。がんばれ。」とのことです。

「不遇キャラ」
作者いわくです。「A級3位の実力者だし、髪の毛も結構ツンツンしているのに、首がちょんぱしなかったせいで菊地原ほどの印象を残せなかった不遇なキャラ」とのことです。

「大人びた性格だが年頃の部分もあり」
中学生から高校生になったことで髪型が変わっています。

「入隊時のポイントは2,950pt」
菊地原よりも150pt多く貰っています。

「天羽のブラックトリガーを見ている」
パワー系と評しており、ブラックトリガーを見たことのあるような発言をしています。

「三雲をいじめていたクラスメイトの声優と同じ」
意外にも登場は早かったようです。

出典:ワールドトリガー ©葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション

パラメータ

トリオン 攻撃 防御・援護 機動 技術 射程 指揮 特殊戦術 パラメータ
6 7 9 8 8 3 4 8 53

オールラウンダーの中で機動が同率1位であり、特殊戦術は2位が5であり大きく引き離して1位です。16歳ということも考慮しなくても数値は高く、16歳を考慮すれば天羽の54に次ぐ2位です。A級3位をはっているだけの数値と言えます。

トリガーセット

メイントリガー サブトリガー
スコーピオン スコーピオン
メテオラ カメレオン
シールド シールド
アステロイド バッグワーム

カメレオンとバックワームを同じサブトリガーに入れているのは、カメレオン中はカメレオンしか発動できないためだと思われます。バックワームと併用できるトリガーを入れることを考慮してメテオラやアステロイドを入れています。風間隊はコンセプトチームということもあり、隊員全員がほぼ同じトリガーセットです。歌川だけがオールラウンダーということもあり、メテオラとアステロイドをもち、中距離をカバーできるようにしています。

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