【No.1】太刀川慶とは。迅を上回る強すぎる戦闘能力を持つ人物のプロフィール

太刀川慶（たちかわけい）はA級1位の太刀川隊で隊長を務める戦闘狂です。
文句なしの個人総合No.1、攻撃手No.1であり、大規模侵攻やガロプラ襲来など度重なる防衛では安定した活躍をしています。視聴者からしてみれば、「ボーダーNo.1の男が勝てなかったらどうしよう」と思うところもあり、太刀川がでるだけでワクワク・ドキドキさせてくれます。

本日は彼の魅力や知られざる真実に迫っていきましょう。

太刀川慶のプロフィール

出典：ワールドトリガー ©葦原大介／集英社・テレビ朝日・東映アニメーション

【うどん】が好きな他の隊員
・B級4位生駒隊　水上（うどん）
・B級7位那須隊　熊谷（肉うどん）
・B級12位諏訪隊　小佐野（焼うどん）

【餅】が好きな他の隊員
・A級5位嵐山隊　時枝（餅）
・B級11位香取隊　香取（煎餅）

【コロッケ】が好きな他の隊員
・A級1位太刀川隊　出水
・B級12位諏訪隊　笹森

【戦闘・勝つ・ランク戦】が好きな隊員
・S級天羽（強い相手との戦闘）
・A級4位草壁隊　緑川（ランク戦で勝つこと）
・A級6位加古隊　黒江（ランク戦で勝つこと）
・B級11位香取隊　香取（勝つこと）
・アフトクラトル　ランバネイン（手強い相手との戦闘）
・アフトクラトル　ヴィザ（未知の相手との戦闘）

太刀川と言えば、やはり強さです。ボーダーの隊員はそれぞれ魅力的な強さがあり、工夫して活躍しています。そういった工夫した強さやからめ手ではなく、正面突破のシンプルな強さの最高峰に太刀川がいます。そのため、太刀川がでるだけで盛り上がります。そういった戦闘面における魅力もありますが、人物像の魅力もあります。今回はどちらも含めて、太刀川の魅力を探っていきます。

主な活躍

太刀川はボーダー最強の一角であることから、基本的に強キャラとのマッチメイクが多いです。それ故に毎回勝利しているわけでもありません。ただ、「負けたから＝弱い」というわけでもなく、戦術や数の有利、発想の転換を大事にするワールドトリガーの世界なので、「今回は負けた」という認識が正しいです。

それではそれぞれの戦闘について振り返ります。太刀川の戦闘は手に汗握る場面が多いので、どの戦闘も魅力的なものになっています。

ブラックトリガー争奪戦

空閑のブラックトリガーを奪取するために城戸からの指令で向かうことになりましたが、時間が経つほど、相手のトリガーをコピーして成長させることを懸念して、遠征帰りの足で向かうことを決めました。何気に良いところに着目しており、普段はヌケている太刀川ですが、こういう時は鋭い視点を持っていることを見せました。

【城戸側】
A級1位太刀川隊：太刀川、出水
A級2位冬島隊：当真
A級3位風間隊：風間、歌川、菊地原
A級7位三輪隊：三輪、米屋、奈良坂、古寺（米屋、古寺は遅れて現着）

【林藤＆忍田側】
玉狛支部：迅
A級5位嵐山隊：嵐山、木虎、時枝、佐鳥

という布陣であり、この時に初めての登場且つ1位〜3位の登場ということで、城戸側が圧倒的有利な状況に思えました。
ただ、結果は【林藤＆忍田側】に軍配が上がりました。

太刀川は風間、歌川、菊地原、奈良坂、古寺と共に迅を戦闘を行いましたが、連携らしい連携はなく、太刀川がゴリゴリ攻めながら、残りのメンバーが隙間を縫うように攻め立てる戦いでした。風刃の弱点をきちんと理解しており、斬撃を飛ばされないように近距離を保つ戦いを仕掛けましたが、迅の未来視と戦闘能力の前になかなか攻め立てれずにいました。しかしながら徐々に追い詰め、1階を駐車場にするタイプの狭いエリアに迅を追い込み、フィニッシュに差し掛かろうとしたところ、逆におびき寄せられており、風刃の置き斬撃のような攻撃に気づけず致命傷を負い、決着が付きました。

空閑が入隊する前までに何度も仕掛けることを宣言したところで、風刃で完全に斬られベイルアウトとなり敗戦しました。
どちらかと言えば、迅の実力を証明するためのお膳立てのような役割になってしまったため、あまり良いところなしでした。

ついでに、ワールドトリガーあるあるの初登場は悪キャラに見える法則に漏れず、少しばかり悪役感が出ていました。

大規模侵攻

大規模侵攻では、
序盤：本部待機
中盤〜終盤：ラービット狩り
という感じで、各隊員が人型ネイバーと戦闘をする中で太刀川は最後まで人型ネイバーとは遭遇せずにラービットを狩り続けていました。

奥の手は取っておく方式で太刀川は序盤は表に出ず、本部で待機していましたが、イルガーが本部に突撃するタイミングで登場します。自爆モードになると硬くなるイルガーを旋空弧月で切り裂きました。木虎が為す術もなかった自爆モードのイルガーを軽々と切り裂いたことで、味方になったら頼もしい太刀川の感じが存分にでていました。空閑も自爆モードイルガーを切り裂いたことには驚いており、その切れ味をさらに証明していました。

その後は、風間隊の変わりに東部地区のトリオン兵を排除する指令を受け、1人奮闘する村上を助ける形で登場しました。この時もA級隊員でもやっとこさ倒すラービットを旋空弧月で軽々と切り裂いて登場しており、A級1位の頼もしさを出しておりました。
「人型が市街地へ向かう場合は交戦してもいい」とも言われており、「来い来い黒トリガー来い」と念じていましたが、先述の通り出会うことはなく、計13体のラービットを撃破しました（内2体は村上につけています）。他の隊員と比べて出番は少なめでしたが、その功績は大きく、特級戦功（報奨金150万+1500P）を貰っています（1番良い功績です）。

ガロプラ襲来

ガロプラ襲来では最重要部であるポジションを任され、遠征艇を守る部隊になりました。
風間、小南、村上と共にガトリンとラタリコフを戦闘を開始し、太刀川は小南、村上と共にガトリンと対峙しました。

前衛の小南、中盤の太刀川、後衛の村上のような配置であり、中距離から旋空弧月を打ち込んだり、全体を見通して隙のあるところに攻撃を仕掛けていました。ガトリンからも「攻撃を繋ぐバランサー」と思われており、近距離でゴリゴリ押すだけではなく、周りのサポートをしながら俯瞰した戦いが出来る姿を見せていました。

旋空弧月には自信があったので、ガトリンのパシリッサに防がれた際は冗談交じりにショックを受けていたり、ガードをシールで行わず弧月で行ったりと全体的に落ち着いていたこともあり、迅の未来視で「真っ二つにされる未来が見えた」というのも逆手に取り、ガトリンを抑えているところを一緒に真っ二つにするように指示を出しました。戦闘になると機転の効く姿は健在であり、そのおかげもあり小南の双月により自分とガトリンを斬らせました。最後っ屁でガトリンがレーザー銃を放つも村上に防がれ、決着がつきました。

模擬戦

ヒュースがボーダー初の1日でB級に昇格したこともあり、アタッカー界隈で話題になっていました。そこでB級隊員が模擬戦をしていましたが、誰も敵わなかったため、呼ばれる形でヒュースと対戦しました。
結果は5対1で勝利し、相変わらずの強さを見せました。ただ、まさか1回でもやられると思っていなかったようで、素直にヒュースの強さを認めていました。
ついでにここで太刀川のポイントが初めて公表されました。

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性格

太刀川の性格は
・戦うことが好き
・天然
・ひょうひょうとしている
・面倒見が良い
これらのワードが彼の性格を構成していると思われます。
堅物キャラではなく、絡みやすい性格をしており、「A級1位」「個人総合No.1」「攻撃手No.1」という称号を振り回さない人物です。ここまで上り詰めたのは才能があることが前提ですが、戦うことが好きなことが影響しており、自分の好きな分野に対しては、研究熱心で努力家です。師匠をつけたり、大学の単位がヤバくなるまでランク戦をしたりと夢中になるタイプです。逆に勉強がダメだったりするので、興味のない分野に対しては全く関心を示しません。

俗に言う天然であり、数々のエピソードがあります（※詳しくは、同ページの見出し「そこそこまぁまぁの話にあります」）。
これにプラスして普段から迅と似たひょうひょうとするタイプです。戦闘中でも冗談を言ったり、ルールの裏をつくようなやり方したり、未来視を何とか覆そうとしあり、逆手に取ろうとしたりします。あまり、難しい顔をせずに気楽に考えたり、面白い発想をするようなタイプなので、良い意味で称号以上の緊張感を周りに与えておらず、
・ランク戦実況の際は三上からツッコまれる
・国近とはゲームで盛り上げる
・小南からは呼び捨てにされる
といった感じで年下のボーダー隊員とも上手くやっています。

また、太刀川が師匠をもっていたため、自身も弟子や後輩育成にはそれなりに関心があるようで、明確な師弟関係はないですが、鈴鳴第一の村上を可愛がっており、何かと気にかけています。また、ひょうひょうとしている面も相まって、後輩隊員からも気軽に話しかけられるようで、ヒュースの相手探しをしている際に声をかけられています。ヒュースに対しても「強い」と素直に評価していたり、戦闘関連に関しては理想の上司です。

交友関係

太刀川の交友関係は広いです。ボーダーに4年前からいるため、比較的に歴の長い隊員です。自然と交友関係は増えていきます。明確にわかっているのは
・新旧太刀川隊
・迅
・上層部（指令関連、忍田）
・月見
・A級城戸派
・A級上層部
・アタッカー界隈
・20歳組
があります。他の隊員と比べてかなり広い交友関係があります。

それぞれの関係性を並べると
出水：チームメイト、信頼できる後輩
国近：チームメイト、信頼できる後輩
唯我：チームメイト、半人前なやつ
烏丸：元チームメイト
迅：良きライバル
城戸指令を始めとした上層部：遠征に行けるから、基本的には従う
忍田：剣術の師匠
月見：戦術の師匠
冬島、風間：任務をよく一緒にする先輩
当真、歌川、菊地原、三輪、米屋、奈良坂、古寺：任務を一緒にする後輩
東、嵐山：一緒の会議にでる人たち
アタッカー全員（特に小南、村上）：可愛い後輩たち
二宮、加古、来馬、堤：一緒に遊ぶ仲（20歳組）
といった感じで年齢や役職に問わず多くの人物と交流があります。特に交流があるのは迅、忍田、小南、村上あたりです。やはり、戦闘狂であることから同じくらいの実力者を好む傾向にあり、戦いの中で友情が芽生えたような関係性です。迅とは実力が拮抗していることや性格的にも、特にお気に入りであり、年下でありながらも同じ目線で扱っています。

一方で三輪からは苦手意識を持たれており、迅と似たような性格ということから合わないと感じられています。三輪はそこそこ失礼な態度をしていますが、太刀川があまり気にしていません。才能のある人物が好きな二宮は太刀川のことを認めているとは思いますが、同じように合わないと思っている節があり、遠征でも一緒に行きたくない隊員として選ばれています。

隊の戦い方や役割

太刀川、出水、唯我、国近からなる太刀川隊は3人編成型のチームです。
ただ、唯我があれなので、実質2人編成型のチームとなっています。

太刀川が超攻撃的なアタッカーであり、出水がサポート、唯我がカメレオンでコソコソ動くのが基本的な戦い方であると予測されます。ただ、唯我がいない方が強いらしく、太刀川＆出水の方がより強い太刀川隊のようです。

太刀川と出水で戦ったシーンはブラックトリガー争奪戦ですが、この時も2人は別れていたので、連携プレーは見られませんでした。その後も大規模侵攻、ガロプラ襲来とありましたが、それぞれが別々に活躍しており、一緒に動くことはありませんでした。

また、この隊を支える国近もオペレーターNo.1のパラメータを持っております。
そのため、各ポジションの最強を集めたようなチームであり、個でも押すこともでき、チームになれば、太刀川を中心としてまとまったチームです。

そこそこまぁまぁな話

「二十歳を過ぎても黒のロングコート+二刀流というスタイルに微塵の照れも見せない、なかなかのつわもの」
作者曰くです。ついでに、ロングコートスタイルは師匠の忍田を継承している可能性があります。

「生粋のバトル野郎だが、指揮をできる点で米屋より上。でもバトル以外の部分は色々とダメそう。大学の単位がやばい。」
作者曰くです。

「忍田本部長とはまだまだ差がある」
空閑と小南の差くらい(10本勝負で3対7ほど)とのことです。
空閑：小南＝３：７
空閑：ヒュース＝６：４
ヒュース：太刀川＝１：５
忍田：太刀川＝３：７（予想）
迅：太刀川＝ほぼ互角
であることから、
「忍田＞＞太刀川＝迅＞小南＞＞空閑＞ヒュース」
だと分かります。さらに付け加えると
「忍田＞＞太刀川＝迅＞風間≧小南＞影浦≧村上≧空閑＞ヒュース≧生駒＞米屋≧緑川＞辻＞笹森＞三浦・奥寺・小荒井＞＞＞＞＞三雲・唯我」
のような力量の差があります。

「剣術の師匠は忍田。戦術の師匠は月見」
剣術と戦術でそれぞれの師匠がおり、戦闘に関する努力は人一倍です。月見とは幼馴染であり、月見は東の弟子になるため、東の孫弟子にあたるとも言えます。

「45,961pt」
10,000pt超えている隊員が7人しかいない中で40,000超えの異常なポイントです。

「個人総合No.1。攻撃手No.1」
文句なしの1位であり、個人総合2位は同じ歳の二宮です。

「二宮からは一緒に遠征に行きたくない隊員として選ばれている」
「頭が悪いから」という理由です。

「迅とは互角。トータルでは勝ち越し」
未来視を持つ圧倒的な回避性能を持つ迅相手にも弧月勝負なら勝ち越しており、このままでは勝てないと思った迅がスコーピオンをミカエル・クローニンと開発したことで互角になったようです。

「風刃には適合者には選ばれず」
メタ的な話なのか、最上との相性が悪かったのかは不明ですが、風刃には選ばれず、争奪戦には参加できませんでした。争奪戦では迅が勝利したことで、S級となりランク戦に参加できなくなっています。その後、本部に風刃を返納したことでランク戦への参加を表明したことで、太刀川は「おもしろくなってきた」とかなり喜んでいました。

「ヒュースには5対1」
しかしながら、一本取られたことに驚いており、ヒュースの実力を称賛していました。ヒュースもまた、「これほどの剣の使い手はアフトクラトルにもそうざらにはいない」と強者同士の認め合いがありました。

「旋空の射程は15m」
一般的な射程範囲で使っています。しかし、太刀川の旋空はラービットも豆腐のように斬ってしまうため、切れ味抜群であり、射程に入ったら防御不可です。ガトリンはボーダーとは違うトリガーなので、何とか防御できていました。

「ラービットを単独で13体撃破（内2体は村上に譲る）」
B級隊員だと単独で倒すのが難しく、木虎でもやっと倒すレベルのラービットを切り倒しています。そのおかげもあり、特級戦功（報奨金150万+1500P）を獲得しています。

「残念エピソード多数」
・DANGERをダンガーと読んだ
・コードが抜けただけのパソコンを『壊れた！』と言って騒いだ
・フルーツグラノーラのドライフルーツだけ全部食べた
・熊谷を6回連続で読み間違えた
・別役を“べつやく”と読む確信が持てない
・きな粉をこぼしまくってボーダー施設内でのきな粉餅を禁止された
・ランク戦の実況で迅とぼんち揚をボリボリ食べながら挨拶する
・髭を生やしているのはその方が頭良さそうと言われたから
・戦闘以外の唯一の特技は七輪で餅を焼くこと

「ボーダーからの推薦を利用して入学」
スポーツ推薦、指定校推薦的な入り方です。両親は大喜びしたようです。

「城戸派にいるのは遠征に行きたいから」
師匠の忍田と仲違いしたわけではなく、遠征に行きたいという理由で城戸派にいます。そのため、城戸派の中でも薄い城戸派です。

「「読者ランク戦名ゼリフランキング」で1位を獲得」
熊谷の奮闘が印象的であり、三上から「気持ちの強さは勝負に関係があるのか」と聞かれた際に
「気持ちの強さは関係ないでしょ。勝負を決めるのは戦力・戦術、あとは運。気持ちの強さで勝ち負けが左右されるってんなら俺が1位になれるはずがない」
と発した際に、迅と三上に渋い顔をされていますが、これで終わりというわけではなく「勘違いするなよ、俺は気合いの乗ったアツい勝負は大好物だ。けど気持ちの強さで勝負が決まるって言っちまったら。じゃあ負けたほうの気持ちはショボかったのかって話になるだろ」
というカッコ良すぎる名言を残しています。

「たよりになるけどあたまがわるい!ヒャッハー系攻撃手」
米屋と共につけられたキャッチコピーです。

「大規模侵攻直前の昼食でも餅を食べていた」
太刀川の好きなものに餅があり、しっかりと好きなものを食べていました。

「作画崩壊」
地味作画崩壊の被害者であり、何度かダサい作画になっています。主にブラックトリガー争奪戦で崩壊しています。

パラメータ

・攻撃はNo.1タイ（忍田と並ぶ）
やはり攻撃がずば抜けており、攻撃手No.1にふさわしい数値です。また、指揮もキャラの割に高く、二宮や迅と同じ数値です。他の数値も全体的に平均以上となっています。

面白い点としては迅とパラメータが似ています。攻撃の太刀川、防御の迅といった感じであり、あえてそうなっているようなパラメータです。

トリガーセット

構成は至ってシンプルです。身長が高い割にグラスホッパーを使用するくらいであり、他は一般的な攻撃手と同じ構成です。それ故に太刀川がいかに武器を上手く扱うかが分かります。

おまけ

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